ディープバイトと歯のがたつきをマウスピース矯正で改善した症例(30歳女性)

患者様について

30歳・大阪市在住の会社員の患者様です。
「見える部分の歯のがたつきを治したい」とのことでご来院されました。

治療期間:1年半

院長 谷木俊夫

谷木院長による症例解説

ディープバイトと歯のがたつきをマウスピース矯正で改善した症例

先天欠損歯と乳歯を保存しながら部分矯正を行った症例(30歳女性)

患者様について

30歳・大阪市在住の会社員の患者様です。
「見える部分の歯のがたつきを治したい」とのことでご来院されました。

初診時の歯並びの状態

口腔内を拝見したところ、歯のがたつきよりも上下左右の小臼歯(5番)の先天欠損があり、乳歯(E)が残存している状態でした。
さらに重度のディープバイト(過蓋咬合)が認められ、機能的な問題が大きい症例でした。

治療方針の検討

通常、乳歯を抜歯してスペースを閉鎖する場合、奥歯全体を前方へ移動させる必要があり、アンカースクリューを用いた全顎的な矯正治療が必要となります。

しかし患者様はマウスピースによる部分矯正をご希望されていたため、乳歯には極力負担をかけずに他の歯を移動させる治療方針としました。

装置について

本症例では、透明で目立ちにくいマウスピース型矯正装置(インビザライン)を使用しました。

治療計画

ディープバイトの改善のため、上下前歯を唇側へ傾斜させることで相対的な圧下を行う治療計画としました。
これにより、乳歯に過度な負担をかけることなく咬合の改善を図りました。

治療の経過

初回のアライナーは26枚使用し、その後追加アライナー1回目18枚、2回目15枚と段階的に治療を進めました。
マウスピースは1週間ごとに交換し、通院は約1ヶ月半に1回の頻度で行いました。

治療結果

治療期間は1年6ヶ月でした。
ディープバイトは改善され、機能的な咬合が得られました。
また、乳歯(E)を抜歯せずに保存することができ、患者様のご希望に沿った治療結果となりました。

治療概要

年齢:30歳
性別:女性
お住まい:大阪市
主訴:前歯のがたつき
診断:先天欠損(5番)・乳歯残存・ディープバイト
装置:マウスピース矯正(インビザライン)
治療方法:非抜歯・前歯の唇側傾斜による咬合改善
通院頻度:1ヶ月半に1回
治療期間:1年6ヶ月

矯正治療の主なリスク・副作用

歯の移動に伴い痛みや違和感が生じることがあります。
歯根吸収や歯肉退縮が生じる可能性があります。
マウスピース矯正は装着時間が不足すると十分な効果が得られない場合があります。
乳歯は将来的に脱落する可能性があります。
保定装置を使用しない場合、後戻りが生じる可能性があります。

費用

治療費

総額71万5,000円(税込)
※分割払いをご利用いただけます(月々約7,300円から)

COUNSELING

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