出っ歯・叢生・前歯が噛めない状態を改善したハーフリンガル矯正治療

患者様について

26歳7ヶ月・大阪市在住の会社員の患者様です。
「出っ歯」「歯のがたつき」「前歯が噛めないこと」を主訴にご来院されました。

治療期間:1年9ヶ月

院長 谷木俊夫

谷木院長による症例解説

大臼歯の遠心移動と近心移動を組み合わせてAngleⅡ級を改善した症例(26歳女性)

初診時の歯並びの状態

臼歯関係は重度のAngleⅡ級(上顎大臼歯が近心位)でした。
また、上顎前突(出っ歯)および叢生(歯のがたつき)前歯部の咬合不全が認められました。

装置について

審美性を考慮し、ハーフリンガル矯正(上顎:裏側/下顎:表側)を使用しました。

診断と治療計画

歯列のスペース確保および咬合改善のため、上下左右の第二小臼歯(5番)を抜歯しました。
また、アンカースクリューを用いて上顎大臼歯の遠心移動下顎大臼歯の近心移動を行い、AngleⅠ級の確立を目指しました。

治療の経過

治療開始から最初の3ヶ月で前歯のレベリングを行いました。
4ヶ月目に上顎正中口蓋縫合部へアンカースクリューを植立し、上顎大臼歯の固定を行いました。

その後、約6ヶ月間で前歯の後方移動を行いスペースを閉鎖しました。
スペース閉鎖後は約3ヶ月で上顎大臼歯の遠心移動を行い、臼歯関係の改善を図りました。

最後に約6ヶ月間ディテーリングを行い、咬合と歯列の最終調整を行いました。

治療結果

治療期間は1年9ヶ月でした。
出っ歯と叢生は改善し、前歯でしっかり咬める状態となりました。
また、臼歯関係もAngleⅠ級へと改善し、機能的・審美的に良好な結果が得られました。

治療概要

年齢:26歳7ヶ月
性別:女性
お住まい:大阪市
主訴:出っ歯・歯のがたつき・前歯が噛めない
診断:上顎前突・叢生・AngleⅡ級
装置:ハーフリンガル矯正
治療方法:上下第二小臼歯抜歯矯正+大臼歯移動
補助装置:アンカースクリュー(正中口蓋)
治療期間:1年9ヶ月

矯正治療の主なリスク・副作用

歯の移動に伴い痛みや違和感が生じることがあります。
歯根吸収や歯肉退縮が生じる可能性があります。
治療期間が延長する可能性があります。
装置装着中は虫歯や歯周病のリスクが高くなるため適切な口腔ケアが必要です。
保定装置を使用しない場合、後戻りが生じる可能性があります。

費用

治療費

総額143万円(税込)
※分割払いをご利用いただけます(月々約14,600円)

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