オープンバイト、上下左右5番抜歯症例
オープンバイトを上下左右5番を抜歯してハーフリンガル(上裏下表)で治療しました。
治療期間:1年7ヶ月

谷木院長による症例解説
治療方法
初診時年齢39歳7ヵ月の患者様です。前歯で噛めないことと、口元の突出感を主訴にご来院されました。
上顎左右5番がインレーによる処置歯で、左下5番は捻転が認められたため、上下左右5番を抜歯しました。
上下左右4番を抜歯して治療をするのが一般的ですが、処置歯を抜歯して健全歯を残しました。
5番目の歯を抜歯するとその後ろの6番目の歯が手前に傾斜しやすいため、歯科矯正用アンカースクリューを用いました。
また治療過程で前歯が挺出するとガミースマイルを惹起するため、アンカースクリューで大臼歯の圧下も行いました。
通院は1ヵ月ごとに行っていただきました。
オープンバイトと口元の突出感の改善を行うことができました。
リスク
5番を抜歯すると6番の近心傾斜リスクが大きくなります。ワイヤーのゲーブルベンドや顎間ゴムのみでは垂直的なボーイングエフェクトを防ぎきれないため、アンカースクリューで6番をコントロールしました。
費用
治療費は総額143万円(税込)でした。