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よくある質問Q&A

faq矯正治療 よくあるご質問

患者さんからよくいただくご質問をカテゴリー別にまとめました。
ご不明な点はお気軽にご相談ください。

治療の種類・装置について

表側矯正と裏側矯正の違いはなんですか?

治療期間や仕上がりに差はありません。主な違いは「費用」と「見た目」です。裏側(リンガル)矯正は一人ひとりにあわせたカスタムメイドの装置を使うため費用が高くなります。一方、装置が外から見えないため、結婚式などの大切なイベントがあっても見た目を気にせず治療を続けられます。なお、上だけ裏側・下は表側の「ハーフリンガル」の場合、イベント当日だけ目立つ装置を外すことも可能です。

フルリンガル(上下裏側)とハーフリンガル(上裏側・下表側)の違いを教えてください。

フルリンガルは舌に、ハーフリンガルは唇に違和感が出やすい傾向があります。発音への影響はフルリンガルの方が大きく、虫歯のリスクはハーフリンガルの方がやや高くなります。治療期間や仕上がりに差はありません。

ワイヤー矯正とマウスピース矯正(インビザライン)ではどちらがいいですか?

どちらも長所と短所があります。当院では患者さん一人ひとりの歯の動き・職業・費用・治療期間などを総合的に考慮してご提案しています。なお当院ではマウスピース矯正と裏側矯正を組み合わせた「ハイブリッド矯正」もご用意しています。当院を選ばれる患者さんの約7割がワイヤー矯正、約3割がマウスピース矯正を選ばれています。

ハイブリッド矯正(見えない矯正)とはどのような治療ですか?

マウスピース矯正と裏側矯正を組み合わせた治療法です。それぞれの長所を活かすことで、より効率的な治療が可能です。通常マウスピースだけでは難しい歯の動きが必要な場合でも、裏側から装置を付けることで最後まで装置が目立たず、仕事や結婚式などにも影響しません。

マウスピース矯正(インビザライン)には限界がありますか?

近年適応症は広がっていますが、苦手な歯の動きもあります。小臼歯の回転、大臼歯の前方移動、上顎側切歯のコントロールなどは、ワイヤーを一時的に併用することで治療期間を大幅に短縮できるケースがあります。

治療途中で治療内容を変更することはできますか?費用はどうなりますか?

例えば「ハーフリンガル→フルリンガル」「非抜歯→抜歯治療」などプラン変更は可能です。変更時には初診時見積もりとの差額が発生しますが、最初に付けた装置の費用は改めてかかりません。

治療期間・通院について

治療期間はどのくらいかかりますか?

歯並びの状態やご希望によって異なります。平均的には、非抜歯での治療は約1年半、抜歯を伴う場合は約2年が目安です。

裏側矯正は表側矯正より治療期間が長くなりますか?

一般的に裏側矯正の方が時間がかかると言われますが、歯の動く速さは生体反応で決まるため、装置の種類に依存しません。当院では裏側矯正の実績が豊富なため、仕上がりや治療期間に差はありません。

ワイヤー矯正とマウスピース矯正で治療期間は変わりますか?

歯の動く速さ自体は装置の種類に依存しません。ただし、マウスピースは装着していない間は歯に力がかからないため、着用時間が守られない場合はワイヤー矯正より治療が長くなることがあります。

通院の頻度はどのくらいですか?

ワイヤー矯正は月1回の通院が基本です。マウスピース矯正は3〜6ヶ月ごとに自宅で進めることもできますが、当院では1ヶ月半に1回のペースでのご来院をお勧めしています。

治療を途中で中断することはできますか?

中断のタイミングによっては歯への負担が大きくなったり、後戻りのリスクが高まる場合があります。遠方への引越しなど止むを得ない事情があればマウスピース矯正への切り替えや、転居先での引き継ぎ医院をお探しすることも可能です。ただし、治療がある程度進んだ段階での費用返金は難しい場合が多いことをご了承ください。

痛み・違和感について

矯正治療は痛いですか?

「軽い筋肉痛のような鈍痛」と表現される方が多く、ズキズキするような強い痛みではありません。ワイヤーやマウスピースの交換後3日ほど噛んだときに痛みを感じることがありますが、生活に支障が出るほどではありません。痛みが強い場合は市販の鎮痛剤を服用いただければすぐに和らぎます。

裏側矯正は特に痛みが強いですか?

装置装着直後やワイヤー交換後に痛みが出る方と、ほとんど感じない方がいらっしゃいます。痛みが出ても2〜3日で治まるのが一般的です。当院では超弾性ワイヤー(やわらかいワイヤー)を主に使用しているため、痛みを最小限に抑えた治療を心がけています。

裏側矯正で話しにくくなりますか?

装置装着後しばらく(目安1〜2ヶ月)は話しにくさを感じる方が多いですが、ほとんどの方は2ヶ月ほどで慣れ、装着前と変わらず話せるようになります。アナウンサーや語学教員など発音が特に重要なお仕事の方には、影響の少ない「ハーフリンガル矯正」をお勧めする場合があります。

裏側矯正で舌に違和感はありますか?

表側矯正と比べると舌への違和感はありますが、唇の違和感や口元の突出感は出にくいのが裏側矯正の特長です。違和感が気になる場合は上のみ裏側の「ハーフリンガル」も選択できます。多くの場合、1ヶ月ほどで慣れてきます。

もともと知覚過敏がありますが、矯正で悪化しますか?

歯を動かす際に知覚過敏が強くなることがあります。その場合は歯を動かすペースをゆっくりにして刺激を軽減しながら治療を進めます。

日常生活・食事・口腔ケアについて

治療中に日常生活で不便になることはありますか?

ワイヤー矯正では歯磨きが少し難しくなります。マウスピース矯正では食事のたびに装置の取り外しが必要です。どちらも慣れれば通常の生活に支障はありません。

食べられない食べ物はありますか?

ガムやキャラメルなど歯につきやすいものは虫歯リスクを高めたり、装置に付着して取れなくなることがあるためお控えください。また、氷・飴などの極端に硬いものは装置の脱落の原因になりますのでご注意ください。マウスピース矯正の場合、食事中は装置を外せば通常通り食事できます。

マウスピース矯正中、飲み物に制限はありますか?

マウスピースを外した状態であれば制限はありません。装着中は色素の沈着や虫歯リスクを避けるため「水のみ」を推奨しています。また、マウスピースは熱に弱いため、装着中に熱い飲み物はお控えください。

マウスピースはどのくらい装着する必要がありますか?

1日21時間以上の装着を推奨しています。最低でも20時間以上を目安にしてください。装着時間が守られないと治療期間が延びることがあります。

矯正中の歯磨きはどうすればいいですか?

装置装着時に、装置の種類に合った歯磨きの方法をご説明します。ワイヤー矯正の場合は、通常の歯ブラシに加えてエンドタフトブラシや歯間ブラシの併用をお勧めします。当院では裏側矯正の患者さん全員に専用の歯磨きセットをお渡しし、丁寧にご指導しています。

矯正治療中に口臭が気になることはありますか?

汚れが残ると口臭の原因になります。1日1回は丁寧な歯磨きを心がけ、歯科専売品の洗口液での定期的なうがいもお勧めしています。

治療中にホワイトニングはできますか?

裏側矯正中でも、表に出ている部分(オフィスホワイトニング)は可能です。マウスピース矯正中は、装置内に薬剤を入れるホームホワイトニングも行えます。ただし歯を動かしている最中は知覚過敏が出やすいため、担当医にご相談ください。ホームホワイトニングをご希望の場合は矯正治療前に行うことをお勧めします。

虫歯・口腔衛生について

裏側矯正は虫歯になりやすいですか?

裏側は歯磨きが少し難しくなりますが、歯の裏側は唾液の虫歯予防効果が働きやすく、表側矯正よりも虫歯ができにくいと言われています。当院では専用の歯磨きセットをお渡しし、ブラッシング指導も丁寧に行っています。

治療中に虫歯になってしまったらどうすればいいですか?

複数の連携医院がありますので、通いやすい医院で虫歯治療を受けていただけます。かかりつけ医がいる場合はそちらと連携します。装置を外す必要がある場合は、矯正治療期間が延びることもありますので、早めにご相談ください。

かかりつけ医に虫歯を指摘されました。すぐに治療した方がいいですか?

まずかかりつけ医に虫歯の程度を確認し、矯正装置の取り外しが必要かどうかも合わせてご確認ください。緊急性がない場合は担当医と相談のうえ、矯正治療の流れに合わせて治療の時期を調整することもあります。

抜歯について

抜歯が必要かどうかはどのように判断しますか?

歯の重なりの量(アーチレングスディスクレパンシー)、口元の形、前歯の傾き、噛み合わせの状態、奥歯の後ろの骨の量などを総合的に分析します。最終的には分析結果と患者さんのご希望を合わせて判断します。

抜歯は当院でしてもらえますか?

当院は矯正専門の医院のため、抜歯は行っておりません。複数の連携医院の中からご都合のよい医院を選んでいただきます。かかりつけ医がいる場合はそちらへ依頼することも可能です。

抜歯後、歯のない隙間が目立ちませんか?

ご安心ください。抜歯スペースに人工歯を装着し、矯正によって隙間が閉じる分だけ少しずつ削って調整します。1〜2mm程度の小さな隙間に抑えるため、目立つことなく治療を進められます。ご希望の方はお気軽にご相談ください。

抜歯の隙間はどのくらいで閉じますか?

ワイヤー矯正の場合、治療開始後4ヶ月目ごろから隙間が閉じ始め、その後約6ヶ月で閉じることが多いです。マウスピース矯正では歯の傾きを防ぐためにゆっくり動かすため、1年以上かかることがあります。

アンカースクリュー(矯正用インプラント)について

アンカースクリュー(矯正用インプラント)とは何ですか?

正式名称は「歯科矯正用アンカースクリュー」です。歯を効率よく動かすために顎の骨に打つごく小さなネジのことです。直径2mm以内、長さ1cm以下と非常に小さく、一般的な歯の代わりとなるインプラントとは別物です。ゴムやバネをかけて歯に力を加えることで、より精密な歯の移動が可能になります。

アンカースクリューの手術は大変ですか?

難しい手術は必要ありません。1ヶ所につき約5分以内で完了し、出血もほとんどありません。当院ではCTで骨の厚みを精密に計測したうえで、専用機器(インプランター)を使って安全に植立します。口腔外科への受診は不要で、当院内で完結します。

アンカースクリューはいつ打ちますか?

通常は治療開始から4ヶ月目ごろに植立します。装置装着と同時に打つことも可能ですが、実際に使い始めるのは4ヶ月目前後になることがほとんどです。

アンカースクリューがあると話しにくくなりますか?

上顎の真ん中(正中口蓋縫合部)に植立する場合は発音への影響はほとんどありません。ただし前歯をコントロールするためのワイヤーを取り付けた場合、上顎前歯の裏側あたりに影響が出ることがあります。

費用・医療費控除について

治療費はどのくらいかかりますか?

歯並びの状態・ご希望・装置の種類によって異なります。目安として、部分矯正は総額約50万円〜、全体矯正は総額約100万円〜です。低金利のデンタルローンもご利用いただけます。詳しくは費用のページをご参照ください。

矯正治療は医療費控除の対象になりますか?

はい、多くの場合で医療費控除の対象となります。ただし美容目的の矯正には適用されません。必要に応じて診断書を作成いたしますので、お気軽にご相談ください。

特殊なケース・その他

妊娠中でも矯正治療はできますか?

可能です。つわりや臨月の通院など大変な面もありますが、歯の動き自体には影響ありません。里帰り出産にも対応しています。痛み止めなどが必要な場合は産婦人科の担当医と連携して対応します。

出っ歯を裏側矯正で治すことはできますか?

可能です。上下の前歯の重なりが大きくて装置を付けるスペースがない場合でも、「バイトアップ」という方法(奥歯の噛む面に一時的にプラスチック素材を付けて上下の前歯が当たらないようにする処置)で対応できます。また裏側矯正には深い噛み合わせを早期に改善しやすいというメリットもあります。

口元が下がりすぎて老け顔にならないか心配です。

治療計画の段階で前歯が下がる量をある程度予測し、鼻唇角(ナソラビアルアングル)が110度を超えないよう設計します。アンカースクリューを使うことで前歯の位置を前後に2〜3mm細かく調整することも可能です。

治療開始の年齢に上限はありますか?

上限はありません。何歳からでも治療を開始できます。当院には60代の患者さんも多くいらっしゃいます。なお、裏側矯正は16歳以上を推奨しています(矯正用インプラントの併用が多いため)。

矯正歯科の選び方を教えてください。

しっかりコミュニケーションが取れる医院を選ぶことをお勧めします。治療のトラブルの多くは意思疎通の不足から生じます。治療期間が延びる場合でも事前に理由を説明してくれる医院であれば、安心して治療を続けられます。

矯正治療中に知覚過敏が起きやすいと聞きました。ホワイトニングと矯正はどちらを先にすべきですか?

ホームホワイトニングを希望される場合は矯正治療前に行うことをお勧めします。矯正が始まると装置が邪魔になりトレーが合わなくなるためです。オフィスホワイトニングは裏側矯正治療中でも可能です。

※ このQ&Aの内容は一般的な情報です。個々の症状・状況により異なる場合がございます。詳しくは担当医にご相談ください。

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