重度叢生および上下左右2番反対咬合の非抜歯での裏側矯正
叢生および上下左右2番の反対咬合を、非抜歯上下裏側矯正で治療しました。
治療期間:1年10ヶ月

谷木院長による症例解説
治療方法
初診時年齢18歳4ヶ月の患者様です。叢生と、上下左右2番の反対咬合が認められます。これらの症状に対してアンカースクリューを併用した上下裏側からのワイヤー矯正を行い、叢生と反対咬合を改善することができました。通院は1ヶ月ごとにしていただきました。
リスク
非抜歯での重度叢生改善は、通常の治療よりも歯肉退縮のリスクが高くなります。本症例では、CTにて骨幅の十分な確認とアンカースクリューによる大臼歯遠心移動を行い、歯肉退縮を起こすことなく治療が完了できました。
費用
治療費は総額154万円でした。