歯のガタガタと口元の突出感を改善した矯正治療|21歳女性
歯の重なりが気になり、人前で笑うときに口元を隠してしまうという21歳女性の患者様です。前から見た歯並びだけでなく、横顔の口元のバランスも整えたいというご希望がありました。約1年11ヶ月の矯正治療により、歯の重なりと口元の突出感の両方を改善することができました。
治療期間:1年11ヶ月

谷木院長による症例解説
治療方法
診断の結果、以下の所見が認められました。・上下歯列の叢生(歯の重なり)
・口元の突出感
歯の重なりと八重歯、さらに口元の突出感が認められたため、上下左右の第一小臼歯(4番)を抜歯し、歯の重なりを改善しながら口元のバランスも整える治療計画を立てました。
治療の途中で患者様の希望も確認しながら、必要に応じてアンカースクリューを使用して歯列全体を後方移動させる方針としました。
治療期間は1年11ヶ月で、通院頻度は1ヶ月に1回です。
治療中の変化
治療開始から約半年で歯の重なりは大きく改善しました。患者様ご自身も「歯並びがきれいになってきた」と実感され、とても喜ばれていました。
その後、歯列の整列が進むにつれて徐々に口元のバランスも改善してきました。
さらに半年ほど経過した頃には口元の突出感はある程度改善していましたが、患者様から「もう少し口元を下げたい」という希望がありました。
そこでアンカースクリューを用いて歯列全体を後方へ移動する治療を追加しました。
この処置により、横顔の口元の突出感もさらに改善しました。
治療後の結果
治療開始から1年11ヶ月で以下の点が改善しました。・歯の重なり
・口元の突出感
前から見た歯並びだけでなく、横顔の口元のバランスも整い、患者様には大変喜んでいただきました。
また、歯並びが整ったことで歯磨きがしやすくなり、長期的な口腔の健康にもつながる歯列となりました。
リスク
犬歯は歯根が長いため、八重歯を配列する際に以下のリスクがあります。・犬歯の前後の歯が引き上げられ、前歯部にオープンバイト(開咬)が生じるリスク
・大臼歯が近心移動してしまうリスク
本症例では、ワイヤーベンディング(ゲーブルベンド)や顎間ゴムを併用することで、犬歯隣在歯が引き上げられるリスクや大臼歯の近心傾斜移動を軽減しました。
まとめ
本症例では歯の重なりだけでなく、横顔の口元の突出感も気にされていました。歯列の整列後、アンカースクリューを用いて歯列全体を後方に移動することで、口元のバランスも改善しました。
患者様の希望を確認しながら治療計画を調整したことで、前から見た歯並びと横顔の両方を整えることができました。
同じように歯並びや口元で悩まれている方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
当院では患者様一人ひとりのご希望をお聞きしながら、最適な治療計画をご提案しています。
費用
治療費
総額:1,430,000円(税込)※分割払いをご利用いただけます(月々14,614円から)