上顎前突(出っ歯)をハーフリンガルで
上顎前突を上が裏側で下が表側のハーフリンガルで治療しました。
治療期間:1年10ヶ月

谷木院長による症例解説
治療方法
前歯を後方に移動するために上下左右の小臼歯を抜歯後、奥歯が前方に移動してこないようにアンカースクリューで上顎第一大臼歯を固定しました。抜歯を伴う治療では抜歯した部分の隙間が目立ってしまう場合があります。今回は抜歯した部分に人工歯を仮付して、少しずつ削りながらスペースを閉じました。
リスク
インプラントで大臼歯を固定して前歯を後方に移動する場合、口元の突出感改善が顕著に見られるものの。前歯の移動量が大きいため、後戻りのリスクが通常より高くなります。固定式保定装置(fix型リテーナー)を装着の上、マウスピース型リテーナーを20時間以上使用していただく必要があります。
費用
治療費は総額126万円(税別)でした。