下の歯茎の高さの違いと上下歯列叢生(歯の重なり)のマウスピース矯正での改善
下の歯茎の高さの違いと上下歯列叢生(歯の重なり)を、マウスピース矯正で治療しました。
治療期間:9カ月

谷木院長による症例解説
治療方法
初診時年齢25歳10ヶ月の患者様です。下顎前歯の歯ぐきの形態および歯並びの不揃い、上下前歯の唇側傾斜がみられます。これらの症状に対し、上下左右8番(親知らず)を抜歯した後、マウスピース矯正を行いました。今回の症例では、加速装置を併用して治療期間を短縮し、2カ月ごとに通院していただきました。短期間で下顎前歯の歯ぐきのラインを揃え、また上下の歯並びを綺麗に整列させることができました。
リスク
歯の重なりを治療するにあたり、抜歯を行わない場合には特に下の前歯の歯肉退縮(歯の周りの歯ぐきが下がって歯根が露出すること)に注意する必要があります。今回の症例では、歯肉退縮を起こさずに治療を完了することができました。
費用
治療費は総額108万円でした。